Aちゃん(7歳、女児)は、B小学校に通学している。健康診|保健師問題集

保健師

Q 51 : 
Aちゃん(7歳、女児)は、B小学校に通学している。健康診断で尿蛋白+と指摘された。昨年までの健康診断では検尿を含めて異常を指摘されたことはなく、既往歴に特記すべきことはない。Aちゃんは、再検査でも尿蛋白+となり、腎生検の結果、IgA腎症と診断され入院した。副腎皮質ステロイドを内服しながら院内学級に通っていた。3か月後、退院が決まりB小学校に再び登校することになった。B小学校は学校生活管理指導表の提出を求めた。学校生活管理指導表を記載する者で正しいのはどれか。
1
保護者
2
入院先の主治医
3
入院先の看護師長
4
院内学級の担当教員
解説

学校生活管理指導表は、児童が心疾患や腎疾患の診断、治療を受けており、その程度が学校生活に制限が必要である場合に、学校側に必要な配慮や管理事項を伝えるためのものである。医療機関の医師が必要事項を記載し、保護者が学校に提出する。