児童委員から担当地区のアパートに住む2歳の児について「見|保健師問題集

保健師

Q 47 : 
児童委員から担当地区のアパートに住む2歳の児について「見かけた時は元気がなくて、外で遊ぶ様子も見ません。いつも同じ服を着ていて身なりも汚れています」と町の保健師に相談があった。保健師が児童委員に詳しく話を聞いた結果、母親は児童委員に子育ての大変さを繰り返し訴えていることが分かった。保健師が確認する情報として優先度が高いのはどれか。
1
乳幼児健康診査の状況
2
新生児訪問で把握した状況
3
アパートの管理人からの情報
4
アパートの近所の住民からの情報
解説

児童委員の情報から虐待(ネグレクト)が疑われる。乳幼児健康診査の状況から、これまでの健診の受診状況、児の健康状態や成長発達の状態、母親の育児態度や養育環境等がわかり、支援の緊急度や方法を考えることができるので、最も優先度が高い。