保健師は、従業員600人のIT関連会社に勤務している。5|保健師問題集

保健師

Q 47 : 
保健師は、従業員600人のIT関連会社に勤務している。5月に実施した定期健康診断の問診では、肩こり、腰痛、目の疲れを訴える人が多かった。症状を訴えた従業員の業務内容を確認したところ、VDT作業に従事していることが分かった。保健師は職場巡視をすることにした。その後、ガイドラインを踏まえて新たにVDT作業マニュアルが作成された。保健師は、このマニュアルを普及させるために研修会を企画した。最も効果が期待できる対象はどれか。
1
新入社員
2
会社役員
3
各部署の管理者
4
頸肩腕症候群有症状者
解説

作業マニュアルの内容や目的を周知する必要性が高い対象として、VDT作業に従事する労働者と各作業部署の管理者があげられる。普及の優先順位が高く、効果が期待できるのは各部署の管理者である。