Aさん(20歳、男性)。高校卒業後、就職したが職場の人間|保健師問題集

保健師

Q 41 : 
Aさん(20歳、男性)。高校卒業後、就職したが職場の人間関係がうまくいかず退職して自宅にいる状態が1年半続いている。心配した母親(48歳)が保健所に来所した。保健所では精神保健相談を実施しており、管内にあるひきこもりの家族会やセルフヘルプグループを支援している。最初の相談から3か月が経過し、Aさんは保健師に電話で、今後のことについて話すようになってきた。保健師の対応で優先度が高いのはどれか。
1
相談終了の時期を決める。
2
ハローワークで相談することを勧める。
3
精神保健福祉センターの相談を紹介する。
4
ひきこもりのセルフヘルプグループを紹介する。
解説

今後の生活の立て直しを考える機会を得るために、ひきこもりの経験のある者が集うセルフヘルプグループを紹介することは優先度が高い。