レコードリンゲージとは、同一の対象者に対して実施される異なる統計調査のデータ同士をキーとなる共通項目(ID番号や個人番号等の特定情報)を手掛かりに結合させ、利用するものである。この統計調査間のレコードリンケージの手続きによって、分析に利用するデータの情報量を増やすことができ、単独の統計調査を分析しただけでは得られない新たな知見が得られることが期待される。健康診断の結果とレセプト情報や介護保険の情報等との突合せがこれに該当する。同じ形式のデータに限局する必要はない。