市では、脳卒中後遺症による要介護認定者数が増加している。|保健師問題集

保健師

Q 7 : 
市では、脳卒中後遺症による要介護認定者数が増加している。保健師は、脳卒中後遺症患者が退院後に適切にリハビリテーションを行っていないために、拘縮が進んだ状態で要介護認定の申請に至っていることが課題と考えた。そこで、病院から地域への円滑な移行に向けた地域リハビリテーションの体制整備を目的に、医療機関、訪問看護ステーション、通所介護事業所の関係者による会議を開催することにした。初回の会議で出席者から収集する情報で最も適切なのはどれか。
1
要介護認定者の原因疾患
2
市内の理学療法士の従事状況
3
通所型介護予防事業の実施状況
4
各機関におけるリハビリテーションの利用状況
解説

市では脳卒中後遺症患者が退院後に適切にリハビリテーションを行っていないために、拘縮が進んだ状態で要介護認定の申請にいたっていることが課題となっている。そのため、各機関におけるリハビリテーションの利用状況は、初回の会議で情報収集するものとして最も適切である。