Aさん(73歳、女性)。1人暮らし。民生委員が定期的に行|保健師問題集

保健師

Q 43 : 
Aさん(73歳、女性)。1人暮らし。民生委員が定期的に行っている状況確認のためAさんを訪問したところ「最近気分がすぐれず、この1か月ほとんど外出していない。かかりつけ医に1か月に1度受診しているが、加療中の高血圧以外は、特に悪いところはないと言われている。買い物にも出かけたくない。人と話すのもおっくうに感じる。介護保険の利用は、今のところ考えていない」と話した。保健師は、Aさんのような高齢者が必要に応じて介護予防サービスを受けられるように、市の介護予防サービスの周知が必要と考えた。周知先として優先度が高いのはどれか。
1
市医師会
2
老人クラブ
3
訪問看護事業所
4
介護老人保健施設
解説

医療機関を受診している高齢者は、二次予防事業対象となる高齢者が受診している可能性が高い。医師会に所属する医師に介護予防サービスを知ってもらい、対象者と思われる高齢者にサービスの利用をすすめてもらえるので優先度が高い。