共に正規分布すると仮定できる2つの連続変数X、Yについて|保健師問題集

保健師

Q 25 : 
共に正規分布すると仮定できる2つの連続変数X、Yについて散布図を描いた。標本数は300である。散布図は全体的に右上がりであり、特に外れ値はなかった。Pearson(ピアソン)の相関係数を計算したところ、r=0.60であった。「母相関係数は0である」とする帰無仮説を立て、統計学的検定を行ったところ、有意水準5%にて棄却された。XとYとの相関について適切なのはどれか。
1
全く相関はない。
2
有意な相関がある。
3
相関の有意性は棄却される。
4
相関の有無については判断できない。
解説

母相関の有無について判断するために検定し、結果、有意水準5%で相関の無関係性が棄却された。そのため、この検定は有意な相関があると言える。