Aさん(56歳、女性)。48歳のときに多系統萎縮症と診断|保健師問題集

保健師

Q 39 : 
Aさん(56歳、女性)。48歳のときに多系統萎縮症と診断された。現在、歩行困難となり、車椅子で移動している。構音障害と排尿障害とがあり、膀胱留置カテーテルを留置している。隣市の専門医療機関に月1回通院している。要介護4で、通所介護サービスを週2回利用している。61歳の夫(無職)と2人暮らし。市内に長女(26歳)が1人暮らしをしているが、仕事が多忙のため、Aさんの介護は夫が中心に担っている。夫は糖尿病で半年くらい前から血糖コントロールが不良である。夫は血糖のコントロールのために入院を勧められている。夫の入院中にAさんが利用する事業で適切なのはどれか。
1
神経難病患者在宅医療支援事業
2
難病患者地域支援対策推進事業
3
重症難病患者入院施設確保事業
4
難病患者認定適正化事業
5
短期入所療養介護
解説

短期入所療養介護は、在宅で生活する要介護者、要支援者が、介護老人保健施設、介護療養型医療施設等に短期入所し、機能訓練等必要な医療を受けるサービスである。