保健師
Q 430 :
Aちゃん(6歳、男児)。Aちゃんは保育所に通っている。3歳児健康診査の心理相談で療育教室への参加を勧められたが、これまで2回しか参加できておらず経過観察の対象となっていた。就学予定の小学校で行われた就学時健康診断で、Aちゃんは常に動き回り目立つ存在であった。母親はAちゃんについて元気過ぎる子どもと認識している。就学時健康診断後、教育委員会が保護者の了解を得てAちゃんについて情報収集する先として優先度が高いのはどれか。
解説
保育所では支援コーディネーターが中心となり、保護者との関係を重視しつつ、各機関との情報を共有している。キーパーソンとして挙げられるのは、保育所の保育士、乳幼時期から支援を受けていれば支援をしている保健師、相談支援事業所が付く場合は保健師と支援専門員、となる。