A地区では震度6の地震が発生し、住宅の被害が大きく住民の|保健師問題集

保健師

Q 401 : 
A地区では震度6の地震が発生し、住宅の被害が大きく住民のほとんどは発災直後から避難所での生活を続けている。発災後2週が経過し、プライバシーが守られないなど、住民から集団生活への不満が出ている。避難所での保健師の活動について正しいのはどれか。
1
自家用車内での避難生活を勧める。
2
高齢者は救護所に移動してもらう。
3
認知症高齢者のいる家族の居住スペースを広く確保する。
4
避難者同士の自主的な話し合いの場が設けられるよう支援する。
解説

避難所の生活が余儀なくされることもあり、心のケア、特にプライバシーへの配慮や人権尊重を重視した活動も大切である。この観点から、お互いを尊重しつつ避難所生活を改善する施策として話し合いの場が設けられるような支援が最適と考えられる。