Aさん(27歳、女性)。両親との3人暮らし。大学受験に失|保健師問題集

保健師

Q 373 : 
Aさん(27歳、女性)。両親との3人暮らし。大学受験に失敗し、浪人していたときに幻覚と妄想とが出現し、統合失調症と診断され、3か月間精神科病院に入院したことがある。Aさんは半年前から受診を中断し、ぶつぶつ独り言を言うようになったため、母親が受診を勧めたがAさんは拒否している。対応に困った母親から保健所の保健師に相談の電話があった。その後、定期的な受診が継続できるようになり、保健師に対しAさんから「母親からは体調が良いなら働いたらどうかと言われ、イライラするので家にいたくない」と相談があった。Aさんに紹介するサービスで適切なのはどれか。
1
就労移行支援
2
地域定着支援
3
地域活動支援センター
4
共同生活援助<グループホーム>
解説

地域活動支援センターは市町村の地域生活支援事業の1つである。地域活動支援センターでは、日常生活支援と生活上の相談窓口が主な業務で、デイケア施設、授産施設等の紹介や、集まる場所としての提供、場所によっては食事や入浴のサービスを行っている所もある。