Aさん(27歳、女性)。両親との3人暮らし。大学受験に失|保健師問題集

保健師

Q 371 : 
Aさん(27歳、女性)。両親との3人暮らし。大学受験に失敗し、浪人していたときに幻覚と妄想とが出現し、統合失調症と診断され、3か月間精神科病院に入院したことがある。Aさんは半年前から受診を中断し、ぶつぶつ独り言を言うようになったため、母親が受診を勧めたがAさんは拒否している。対応に困った母親から保健所の保健師に相談の電話があった。このときの母親への対応で最も適切なのはどれか。
1
家庭訪問することを提案する。
2
保健師から主治医に連絡すると説明する。
3
Aさんが自分から受診するのを待つよう助言する。
4
保健師から電話でAさんに受療を勧めると説明する。
解説

家族からの相談であり、擁護者の立場から、不安を軽減する為に話を聞く事、状況を把握する事が適切な対応であるとする。