養護教諭が勤務する小学校で、ソーシャルネットワーキングサ|保健師問題集

保健師

Q 342 : 
養護教諭が勤務する小学校で、ソーシャルネットワーキングサービスの利用に関する調査を行った。その結果、小学校5年生でソーシャルネットワーキングサービスの利用経験がある児童が6割を占め、夜12時以降も利用している児童が半数を占めることが明らかになった。そこで、保護者の意識を高め、児童の生活リズムを整えるための対策を講じることになり、保健だよりを配布して保護者に調査結果の報告を行った。次に養護教諭が行う活動で優先度が高いのはどれか。
1
家庭での利用を禁止するよう保護者に伝える。
2
利用方法に関するポスターを作成して校内に掲示する。
3
児童に与える影響について保護者向けに講演会を開催する。
4
就寝時刻の目標を定めて各クラスで競争した目標達成状況を伝える。
解説

睡眠時間の乱れは体や心の不安につながる事などから、児童には実践研究などを用いて適切な睡眠について体感し実感させる、保護者には学校保健活動の一環として児童の実態を客観的に掲示し、生活リズムの重要性を理解してもらう事が優先度が高いと考えられる。