保健師
Q 319 :
Aさん(33歳、女性)。3歳6か月の長男と9か月の双子を育てている。長男はこれまでの健康診査で、異常は認められず順調に成長している。双子は在胎38週で生まれ、1人は出生体重2,600g、現在はいはいしている。もう1人は出生体重2,200g、3日前に1人座りができるようになった。2人とも体重増加は順調である。Aさんは長男の3歳児健康診査に来所した。「離乳食も夫のお弁当も手作りしたいし、長男は家中におもちゃを散らかすし、毎日追われた感じで疲れます。長男に再び夜尿がみられるようになったり、双子の1人はなかなかお座りしなかったり気がかりです」と話す。保健師の対応で最も適切なのはどれか。
解説
Aさんとともに家事の負担を減らす方法を考えることが適切である。Aさんが日々育児に追われていることを認識し、生活の仕方を工夫し、Aさんが時間と心に余裕がもてるようにする。