人口20万人のA市。保健センターの保健師は、潰瘍性大腸炎|保健師問題集

保健師

Q 316 : 
人口20万人のA市。保健センターの保健師は、潰瘍性大腸炎の患者を対象にした勉強会を企画した。市民病院の専門外来を中心に広報したところ、15人の申し込みがあった。勉強会の内容は、前半の1時間は市民病院の専門医による疾患の特徴、診断や治療法などについての講義、後半の1時間は保健師によるセルフケア能力の向上のためのグループワークとした。グループワークで最も学習効果の高い方法はどれか。
1
参加者の達成目標を統一する。
2
専門医の講義で不明だった点の説明をする。
3
具体的な話し合いの内容は参加者が決める。
4
日常生活の留意点を網羅した詳細な資料を配布する。
解説

参加者が主体的に関わり、内容を決定することが重要である。話し合いの内容を参加者が決定する方法は参加者の意欲や関心を引き出し、学習効果を高める。