運動習慣の死亡率に対する影響の調査のために1万人のコホー|保健師問題集

保健師

Q 273 : 
運動習慣の死亡率に対する影響の調査のために1万人のコホート研究を行った。調査では、年齢や食習慣、経済状況など参加者の基礎的背景も併せて調査した。10年間追跡した結果を表に示す。運動習慣があることに対して、運動習慣がないことの死亡に関する寄与危険はどれか。
1
0.05
2
0.1
3
0.5
4
2
5
2.11
解説

運動習慣なしの死亡率(400÷4000)-運動習慣ありの死亡率(300÷6000)=0.1-0.05=0.05である。寄与危険は(曝露群の発生率-非曝露群の発生率)で求められる。