A市では大腸癌による死亡者数が増加する傾向がみられたため|保健師問題集

保健師

Q 218 : 
A市では大腸癌による死亡者数が増加する傾向がみられたため、その要因を分析し、対策を検討することにした。B市のデータを参考に、大腸癌の発見を増やすためにA市の保健師が行う方法で最も有効なのはどれか。
1
検診受診を勧奨する。
2
禁煙指導教室を開催する。
3
検診陽性者に精密検査の受診を勧奨する。
4
検診の敏感度を上げて検診陽性者を増やす。
解説

A市の精密検査受診率(50%)はB市(80%)と比較して30%も低く、またその対象者も1000と小規模であることから働きかけやすく、保健師が大腸癌の発見増やすために有効な方法である。