保健師
Q 211 :
保健師は、従業員600人のIT関連会社に勤務している。5月に実施した定期健康診断の問診では、肩こり、腰痛、目の疲れを訴える人が多かった。症状を訴えた従業員の業務内容を確認したところ、VDT作業に従事していることが分かった。保健師は職場巡視をすることにした。職場巡視の結果、VDT作業における労働衛生管理のためのガイドラインが遵守されていないことが分かった。保健師が行う対応で適切なのはどれか。
解説
事業場における労働衛生管理の責任者は事業者である。事業者の適切な対策実施に向けて、保健師は、職場巡視で得られた問題点を衛生委員会で報告し、対策の検討を提案する。