Aさん(70歳、男性)。1人暮らし。2か月前から軽い咳が|保健師問題集

保健師

Q 209 : 
Aさん(70歳、男性)。1人暮らし。2か月前から軽い咳があったが放置していた。1週前から咳がひどくなり、倦怠感が出現したため病院を受診し入院した。Aさんは要支援2で週1回訪問介護を利用している。娘は夫と中学生と小学生の子どもの4人家族であり、車で30分の地区に住んでいる。入院中にDOTSカンファレンスが開かれ、Aさんは退院した。AさんのDOTSの実施について適切なのはどれか。
1
服薬支援者が月に1~2回以上訪問し、服薬確認を行う。
2
服薬支援者が週に1~2回以上訪問し、服薬確認を行う。
3
Aさんは毎日病院の外来に通院して服薬する。
4
訪問介護員は服薬支援者になれない。
解説

Aさんは、要支援2の独居高齢者であり、日本版21世紀型DOTS戦略における服薬支援が必要な患者に該当する。よって週1~2回以上の訪問による服薬管理が適切である。