Aさん(20歳、男性)。高校卒業後、就職したが職場の人間|保健師問題集

保健師

Q 205 : 
Aさん(20歳、男性)。高校卒業後、就職したが職場の人間関係がうまくいかず退職して自宅にいる状態が1年半続いている。心配した母親(48歳)が保健所に来所した。保健所では精神保健相談を実施しており、管内にあるひきこもりの家族会やセルフヘルプグループを支援している。その後、Aさんは母親と精神科を受診したが精神疾患は否定された。Aさんは以前と変わらず夜遅くまでテレビを観るか、インターネットをしていると母親から連絡があった。現在のAさんに対する援助目標として優先度が高いのはどれか。
1
作業所に通うことができる。
2
午前中に図書館に通うことができる。
3
睡眠導入薬で睡眠のコントロールができる。
4
ひきこもりになった原因を自覚することができる。
解説

午前中に図書館に通うことにより昼夜逆転を改善するという援助目標を優先することは適切である。