Aさん(80歳、女性)。1人暮らし。糖尿病で内服の自己管|保健師問題集

保健師

Q 202 : 
Aさん(80歳、女性)。1人暮らし。糖尿病で内服の自己管理をしながら自立して生活していた。半年前から認知機能が低下して、食べる回数が増え、内服を忘れることが多くなった。隣町に住む娘が同伴して医療機関を受診したところ、血糖値が上昇しており入院となった。入院中のMini-MentalStateExamination〈MMSE〉は22点であった。1か月の入院治療により血糖値は安定し退院が予定された。内服は朝1回となり、入院中に看護師が自己管理を指導したが、本人は内服したことを忘れてしまう状況であった。退院後の在宅療養生活に向けて要介護認定を申請し、要支援2と認定され、娘が週末に訪れることになった。保健師が立案するケアプランのサービス内容として優先度が高いのはどれか。
1
介護予防通所介護
2
介護予防訪問入浴介護
3
介護予防短期入所生活介護
4
介護予防訪問リハビリテーション
解説

介護予防通所介護は、通所介護施設(デイサービス)にて、入浴、排せつ、食事等の日常生活上の支援、機能訓練等を日帰りで行うものである。Aさんの状態に適したサービスである。