健康寿命における将来予測と生活習慣病対策の費用対効果に関する研究によると、健康寿命は2010(平成22)年時点で、男性が70.42年、女性が73.62年となっており、2011(平成23)年から年々延びている。しかし、健康寿命の延びは平均寿命の延びと比べて小さく、その差が広がっている。平均寿命と健康寿命の差は男性で9.13年、女性で12.68年と女性のほうが男性よりも大きい。