人口40万人の中核市。定期的に地域・職域連携推進協議会を|保健師問題集

保健師

Q 175 : 
人口40万人の中核市。定期的に地域・職域連携推進協議会を開催している。その会議で、市内の3つの事業所の出席者から、特定健康診査の結果では2年後に定年退職となる者に血中脂質検査の項目が異常の者の割合が高いことが報告された。市の保健師は、退職予定者を主な対象として健康づくりの講演会を各事業所の衛生管理者と企画することにした。連携先として優先度が高いのはどれか。
1
商工会議所
2
地域活動支援センター
3
地域産業保健センター
4
地域包括支援センター
解説

地域産業保健センターは、労働者数50人未満の小規模事業場に対する国の支援として、健康相談や個別訪問による産業保健指導等を行う。労働局から医師会に委託され、都道府県ごとに1~4か所程度設置されている。