山間部にある人口8,000人、高齢化率40%のA町。高齢|保健師問題集

保健師

Q 156 : 
山間部にある人口8,000人、高齢化率40%のA町。高齢者のうち独居者の割合35%。町に急な坂が多く、電車やバスが運行していないため、高齢者は買い物に不便を感じている。保健師は、独居高齢者の食生活上の問題を解決するには地域の協力が必要と考え、自治会役員を集めて町の独居高齢者の状況について説明した。このときの保健師の自治会役員への働きかけとして最も適切なのはどれか。
1
独居高齢者に対して地域で取り組めることを一緒に考える。
2
独居高齢者が簡単に作れる料理教室の開催を依頼する。
3
自治会役員による買い物の代行を提案する。
4
独居高齢者への家庭訪問を依頼する。
解説

地域の健康課題を解決するため、地域住民と協働することは重要である。その際、住民の主体的な参加を実現するため、企画の段階から住民が参加できるよう、一緒に検討する姿勢が重要である。