人口30万人の市。市内にロコモティブシンドローム予防を目|保健師問題集

保健師

Q 122 : 
人口30万人の市。市内にロコモティブシンドローム予防を目的としたウォーキンググループが8つある。保健師は、これらのグループが交流することによって連携し組織化した活動を行うことを支援したいと考えた。保健師の支援で優先度が高いのはどれか。
1
活動目的を提案する。
2
運営規則の作成を促す。
3
ロコモティブシンドローム予防の資料を提供する。
4
ロコモティブシンドロームに関連した地域の課題を共有する場を設定する。
解説

自主グループ間の交流会からネットワーク化の過程である。ロコモティブシンドロームに関連した地域の課題を共有する場を設けることによって、各グループが取り組んでいる活動内容について情報交換し、生活や地域の課題に広く関心を深め、問題を発見するネットワーク化へとつながっていく。自分たちの活動を確かめ、活動への自信とネットワーク化された組織が地域づくり活動へと展開していく。