保健所で肥満防止を目的とした教室の参加者を対象に、運動と|保健師問題集

保健師

Q 105 : 
保健所で肥満防止を目的とした教室の参加者を対象に、運動と体重変化の関連を調べることにした。対象者は軽度肥満の40歳代の女性300人であり、本人の希望で軽い体操をする群100人(体操群)と中等度の運動をする群200人(運動群)とに分かれ、同じ保健師による集団指導を受けた。教室開始時に体重測定を行い半年後にどれだけ体重が変化したかを調べた。この調査の研究デザインはどれか。2つ選べ。
1
横断研究
2
介入研究
3
前向き研究
4
症例対照研究
5
生態学的研究
解説

介入研究は、調査対象に対して何らかの働きかけを実施し、その影響を検討する研究方法である。ここでは体操と運動の2群に分け、それぞれに保健師が各群の身体活動を操作している。