人口8万人、高齢化率30%のA市。地域包括支援センターは|保健師問題集

保健師

Q 100 : 
人口8万人、高齢化率30%のA市。地域包括支援センターは市内に3か所ある。A市では65歳以上の高齢者を対象に生活機能評価について郵送による調査を毎年実施している。A市の地域包括支援センターの保健師は、調査票の回収率を高めて介護予防が必要な高齢者の把握を確実に行いたいと考えている。調査票の回収率が低いB地区で、回収率を高めるために協力を求める対象として適切なのはどれか。
1
自治会
2
シルバー人材センター
3
指定居宅介護支援事業所
4
指定居宅サービス事業所
解説

自治会は、同一地域の居住者が自分たちの生活向上を目的としてつくる組織であり、調査対象である65歳以上の高齢者が多く属していると考えられる。よって回収率の低いB地区の自治会の協力を得ることが適切である。