1-× 双極性障害では発症率に性差はない。発症率が女性が男性の2倍であるものは、うつ病である。
2-◯ 気分安定薬であるリチウムやカルバマゼピンは、躁状態の治療に用いられる。継続的な服薬により、再発を予防する。
3-× 躁病相が中等度以上のものを双極Ⅰ型、軽度のものを双極Ⅱ型と呼ぶ。
4-× 双極Ⅰ型では気分障害の遺伝性要素が大きい。
5-×双極性障害において躁病相よりもうつ病相の方が期間が長い。うつ病相の時に落ち込みが多く、受診の際にうつ病と誤診されやすい。