血液中の血小板について誤っているのはどれか。|理学療法士問題集

理学療法士

Q 65 : 
血液中の血小板について誤っているのはどれか。
1
寿命は約120日である。
2
直径は2〜5nmである。
3
骨髄系幹細胞から生成される。
4
減少すると出血時間が延長する。
5
20万/mm^3は基準範囲内である。
解説

1-◯ 血小板は骨髄の巨核球の細胞質が剥がれたもので出来ており核が存在しないため、寿命は約10日と短い。寿命が約120日であるのは赤血球である。

2-× 血小板の直径は約2〜5μmで、ミトコンドリアを有する。

3-× 血小板は骨髄の巨核球の細胞質が剥がれたもので出来ている。

4-× 血小板は血栓形成・血管収縮・血液凝固の止血機構に関与する。

5-× 血液1m㎥中に約20万個含まれている。