1-× 手での車椅子駆動の自立が可能なのは第5頸髄機能残存レベルである。第4頸髄機能残存ではチンコントロール式車椅子の使用が可能である。
2-× 更衣動作の自立が可能なのは第6頸髄機能残存レベルである。手関節背屈や母指で服を引っ掛けて脱衣を行ったり、カフ付きボタンエイドでボタンを外す。
3-◯ 寝返りの自立が可能なのは第6頸髄機能残存レベルである。上肢の反動を利用した起き上がりを行う。
4-× トイレ移乗動作は第7頸髄機能残存レベルで自立可能であるため、介助不要である。
5-× 起き上がりの自立が可能なのは第6頸髄機能残存レベルである。ベッド柵を用いた起き上がりやon elbowsで半臥位から肘をロックさせて起き上がる方法がある。