Duchenne型筋ジストロフィーのステージ6(厚生省筋|理学療法士問題集

理学療法士

Q 27 : 
Duchenne型筋ジストロフィーのステージ6(厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類による)に対する理学療法として適切なのはどれか。2つ選べ。
1
四つ這い移動練習
2
脊柱の可動域運動
3
電動車椅子操作の練習
4
短下肢装具装着での立位バランス練習
5
台やテーブルを利用した立ち上がり練習
解説

1-× 四つ這いが可能なのはステージ5である。

2-◯ 脊柱の可動域運動は座位保持が可能なステージ5〜8で行われる。

3-◯ 電動車椅子操作が必要となるのはステージ5〜8である。

4-× 短下肢装具は夜間に足関節背屈制限予防のために装着したり、車椅子座位保持の際に足底接地による座位バランスの安定を図るために使用する。

5-× 椅子からの立ち上がりはステージ3で可能である。