1-× 三角靱帯は内果から下方に放射状に走行し、前脛距部・後脛距部・脛舟部・脛踵部から成る。足関節の内側を補強し、外側の靱帯より強靭である。
2-× 踵腓靱帯は前距腓靱帯・後距腓靱帯と共に足関節外側を補強する靱帯である。外側靱帯の中では前距腓靱帯に次いで2番目に損傷しやすい。
3-◯ 前距腓靱帯は足関節外側の靱帯であり、足関節靱帯の中で最も損傷しやすい。足関節の内がえし動作により損傷することが多い。
4-× 後距腓靱帯は損傷頻度が低い。
5-× 前脛腓靱帯は外反・外旋により損傷しやすく、内果・後果の骨折を伴うことが多い。