1-× 肩甲帯屈曲の基本軸は両側の肩峰を結ぶ線、移動軸は頭上と肩峰を結ぶ線で、参考可動域は20°である。
2-◯ 肩甲帯引き下げの基本軸は両側の肩峰を結ぶ線、移動軸は肩峰と胸骨上縁を結ぶ線で、参考可動域は10°である。
3-× 股関節伸展の基本軸は体幹と平行な線、移動軸は大腿骨(大転子と大腿骨外顆の中心を結ぶ線)で、腹臥位で行う。参考可動域は15°である。
4-◯ 足部外転の基本軸および移動軸は、第1・第2中足骨の間の中央線で、参考可動域は45°である。足の外縁および内縁で足底面から測定することもある。
5-× 足部外がえしの基本軸は下腿軸への垂直線、移動軸は足底面で、膝関節屈曲位で行う。参考可動域は20°である。