1-× 脊髄ショック期には感覚脱失を呈する。
2-× 筋緊張低下・弛緩性運動麻痺とともに腱反射低下を示す。
3-× 脊髄ショック期では弛緩性麻痺を呈し、回復と共に痙性へと移行する。
4-× 自律神経過反射とは、T6レベルより高位の脊髄損傷患者のほとんどにみられる。交感神経が異常に反応することにより、徐脈・発汗・頭痛などを呈する。
5-◯ 脊髄ショックは、脊髄に急激に横断性障害が生じたときに、障害部以下の感覚脱失や弛緩性運動麻痺などを呈する。一時的に肛門括約筋反射が消失する。