1-× 自由連想法とは、フロイトにより考案された精神分析法である。患者が思いついたことを自由に話させることで無意識を意識化するものである。
2-× 対抗分析は精神分析の技法であり、患者の意識の変化により治療が妨げられないようにするものである。
3-◯ 来談者中心法とは、ロジャースにより考案された精神療法である。患者の話を聞き、患者自身が考えて解決に導く方法で、神経症性障害などの治療を行う。
4-◯ ロジャースが考案した来談者中心法では患者自身が洞察を図るため、非指示的な態度をとる。
5-× 系統的脱感作法とは、ウォルピにより考案された行動療法である。少しずつ不安を感じる刺激を与えることで慣れさせる。神経症や摂食障害患者に適応となる。