トレーニングについて誤っているのはどれか。|理学療法士問題集

理学療法士

Q 44 : 
トレーニングについて誤っているのはどれか。
1
サーキットトレーニングでは全身的な持久力が増大する。
2
レジスタンストレーニングでは有酸素トレーニングと比べて血圧が上昇する。
3
インターバルトレーニングでは持続トレーニングと比べて心臓への負担が増大する。
4
トレッドミルトレーニングでは歩行速度と傾斜角度によって運動強度を調整できる。
5
エルゴメータトレーニングでは全身的なトレーニングと比べて局所筋の疲労感が出現する。
解説

1-× サーキットトレーニングとは、腹筋・腕立て伏せなど何種類もの運動を休憩無しで連続で行うものである。筋力や筋持久力などを総合的に向上させる目的で行われる。

2-× レジスタンストレーニングでは有酸素運動に比べて筋の収縮力が強く、血圧が上昇しやすい。息を止めて運動を行うと急激な血圧上昇がおこるため、注意する(バルサルバ効果)。

3-◯ インターバルトレーニングとは、運動の間に休憩をとりながら行う方法であり、心臓への負担が少なく済む。

4-× トレッドミルトレーニングは、室内で持久力運動が出来る・運動強度の設定が容易であるといったメリットがある。機械によっては、歩行速度と傾斜角度以外に心拍数から運動強度を設定する事が可能なものもある。

5-× エルゴメータートレーニングは下肢の運動が主となるため、全