1-× MASの検査結果が1であることから、痙縮が軽度であることが分かる。よって、痙縮軽減を重点的に行う必要はないと考えられる。
2-× 歩行速度は0.9m/Sであることから、歩行練習の優先度は低い。
3-◯ 注意散漫がみられるため、二重課題練習を行う必要性がある。
4-× ブルンストロームステージ下肢Ⅴであることから、分離運動が可能であることが分かる。よって、重点的に行う必要はない。
5-× FBSで52点であることから、立位バランス運動は重点的に行う必要はない。