変形性膝関節症で正しいのはどれか。|理学療法士問題集

理学療法士

Q 88 : 
変形性膝関節症で正しいのはどれか。
1
外側型が多い。
2
歩き始めは痛くない。
3
女性よりも男性に多い。
4
膝周囲筋の筋力強化は症状を改善させる。
5
内側型には内側が高い楔状足底板が用いられる。
解説

1-× 変形性膝関節症はO脚(内反膝)が多い。

2-× 変形性膝関節症では運動時痛が多く、安静時痛はあまりみられない。

3-× 閉経後の中年女性に多く、肥満体型も発症しやすい因子である。

4-◯ 変形性膝関節症の運動療法では、大腿四頭筋などの膝周囲筋を強化することで、症状を軽減させる。

5-× 内側型(O脚)では足底の外側に沈み込みがみられるため、外側が高い足底板で補正する。