Eriksonによる発達段階と獲得すべき課題の組合せで正|理学療法士問題集

理学療法士

Q 80 : 
Eriksonによる発達段階と獲得すべき課題の組合せで正しいのはどれか。
1
学童期    親密
2
青年期    生産性
3
成人期    勤勉性
4
中年期    同一性
5
老年期    統合
解説

1-× 学童期(5歳から)に獲得すべき課題は勤勉であり、新しい技術を学習することが求められる。親密さを課題とするのは成人期である。

2-× 青年期(13歳から)に獲得すべき課題は同一性であり、他者から自分がどのように見られているのか関心を示すことが求められる。生産性を課題とするのは中年期である。

3-× 成人期(20歳から)に獲得すべき課題は親密さであり、他者への愛と仕事へ没頭することが求められる。勤勉性を課題とするのは、学童期である。

4-× 中年期(40歳から)に獲得すべき課題は生殖性であり、集団や社会に対して世話をすることが求められる。同一性を課題とするのは、青年期である。

5-◯ 老年期(60歳から)に獲得すべき課題は統合であり、人生を受け入れることが求められる。