1-× 排便中枢はS2〜4に存在する。
2-× 排便反射では、骨盤神経を介して内肛門括約筋が弛緩し、陰部神経を介して外肛門括約筋も弛緩する。
3-× 直腸に便が貯留すると直腸内圧が上昇し、その情報は骨盤神経を介して大脳に伝わり、便意を生じる。
4-◯ 胃に食物が入るとガストリンが分泌され、それにより回盲部が開口し、大腸の蠕動運動が亢進して便が移動する。このことを胃大腸反射という。
5-× 副交感神経は消化管運動を促進する作用を有する。