生体の防御作用としてB細胞リンパ球が産生するのはどれか。|理学療法士問題集

理学療法士

Q 66 : 
生体の防御作用としてB細胞リンパ球が産生するのはどれか。
1
アセチルコリン
2
興奮性アミノ酸
3
免疫グロブリン
4
インターフェロン-γ
5
インターロイキン-2
解説

1-× アセチルコリンは神経細胞で産生される神経伝達物質であり、アセチルCoAおよびコリンから産生される。

2-× 興奮性アミノ酸とは、グルタミン酸やアスパラギン酸のような神経伝達物質のことで、中枢神経においてニューロンを興奮させるアミノ酸の総称である。

3-◯ 免疫グロブリンはB細胞から形質細胞に分化した後に産生される抗体のことである。体内に異物が入り込むと、それを排除しようとする働きを有する。

4-× インターフェロン-γはT細胞から産生されるサイトカインの一種で、免疫に関わる。ナチュラルキラー細胞やマクロファージを活性化させる。

5-× インターロイキン-2はT細胞から産生するサイトカインの一種であり、免疫に関わる。T細胞を活性化させる働きを有する。