1-× 咳反射は咳受容体(咽頭・喉頭・気管支粘膜など)からの求心性刺激によって誘発され、迷走神経を介して延髄の咳中枢に達すると反回神経や横隔神経を介して反射がおこる。
2-◯ 吸気の後に一時的に声門が閉鎖し、急激な肺内圧の上昇が生じる。その後爆発的に声門が開き、空気を出すことで咳となる。
3-× カプサイシンは咽頭粘膜を刺激して咳反射を誘発する働きがある。
4-× 咳反射の中枢は延髄に存在し、咳受容体の刺激は脊髄を上行してここに至る。
5-× 通常の流速はおおよそ6〜20l/秒である。