呼吸器について正しいのはどれか。|理学療法士問題集

理学療法士

Q 59 : 
呼吸器について正しいのはどれか。
1
咽頭はC7〜C8の高さにある。
2
輪状軟骨は弾性軟骨である。
3
成人の喉頭から気管支までの距離は20〜25cmである。
4
気管の延長線に対する気管支の分岐角度は右より左の方が大きい。
5
終末細気管支は肺胞に開口する。
解説

1-× 咽頭はC6までの高さに存在する。

2-× 輪状軟骨は咽頭を構成するひとつであり、硝子軟骨である。

3-× 成人の咽頭から気管支までは約10〜12cmである。

4-◯ 気管支の分岐角度は左が45°、右が25°であり、左の方が大きい。また、誤嚥は右気管支に多い。

5-× 気管支は気管→気管支→区域気管支→細気管支→終末細気管支→呼吸細気管支→肺胞管→肺胞嚢の順で肺胞に達する。