1-× 吸引カテーテルの外径は、気管チューブ内径の1/2以下とする。
2-× 吸引カテーテルの挿入は、カテーテルの先端が気管分岐部に当たらない程度までとする。
3-◯ 文章の通りである。吸引圧は最大20kPa(150mmHg)までとし、吸引圧設定の際はカテーテルを完全に閉塞させた状態で行う。
4-× 1回の吸引時間は10秒以内とし、挿入開始から終了までの間は20秒以内とする。無呼吸による低酸素血症を予防するためである。
5-× 疲労がある場合に咳を誘発すると、低酸素血症や不整脈をおこすことがある。