健常な1か月児にみられる姿勢はどれか。|理学療法士問題集

理学療法士

Q 16 : 
健常な1か月児にみられる姿勢はどれか。
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解説

1-◯ 図は非対称性緊張性頸反射(ATNR)である。生後1〜3ヶ月頃に出現し、4〜6ヶ月頃に消失する。反射中枢は脊髄〜橋である。

2-× 図はランドウ反射である。生後3ヶ月頃に出現し、2歳6ヶ月頃に消失する。反射中枢は中脳である。

3-× 手で足を掴む様子がみられるのは、生後約5ヶ月頃である。

4-× 図は引き起こし反応である。首がすわる3〜4ヶ月でみられる。

5-× 支えにより座位が可能となるのは、生後約5ヶ月頃である。この頃には寝返りや手に触れたものを触れるようになる。