気分(感情)障害の特徴について正しいのはどれか。2つ選べ|理学療法士問題集

理学療法士

Q 96 : 
気分(感情)障害の特徴について正しいのはどれか。2つ選べ。
1
うつ病は男性に多い。
2
うつ病の生涯有病率は約1%である。
3
身体疾患を有する患者でうつ病の有病率が高い。
4
双極性感情障害はうつ病より遺伝的素因の関与が強い。
5
双極性感情障害はうつ病より平均初発年齢が高い。
解説

1-× うつ病は女性に多く発症し、男性の2倍とされている。

2-× うつ病の生涯有病率は3〜7%であるとされている。

3-◯ 文章の通り。身体疾患を有するものは、うつ病の有病率が高く、関連性が高い。

4-◯ 双極性感情障害では、遺伝的要因が関与している。

5-× 双極性感情障害では、うつ病より平均発症年齢が低い。