内分泌物質の作用で正しいのはどれか。|理学療法士問題集

理学療法士

Q 67 : 
内分泌物質の作用で正しいのはどれか。
1
バソプレシンは尿量増加に働く。
2
上皮小体ホルモンは血中Caを増加させる。
3
甲状腺ホルモンは基礎代謝率を低下させる。
4
インスリンはグルコースの細胞内取り込みを阻害する。
5
副腎皮質ホルモンは糖新生Xグルコース産生]を阻害する。
解説

1-× バソプレッシン(抗利尿ホルモン)は下垂体後葉から分泌され、尿量の減少に作用する。

2-◯ 上皮小体ホルモン(パラトルモン)は副甲状腺の上皮小体から分泌される。血中のカルシウム上昇に作用する。

3-× 甲状腺ホルモンは甲状腺から分泌され、基礎代謝率を増加させる。

4-× インスリンは膵臓のβ細胞から分泌され、グルコースの細胞内取り込みを促進し、血糖値を下げる働きをする。

5-× 副腎皮質ホルモンは副腎皮質から分泌され、グルコース産生を促進する働きをする。