関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーショ|理学療法士問題集

理学療法士

Q 22 : 
関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)における顎関節計測で正しいのはどれか。
1
矢状面で顎関節を通る床への垂直線と下顎骨中央線のなす角
2
矢状面でフランクフルト線と下顎骨中央線のなす角
3
矢状面で上顎骨中央線と下顎骨中央線のなす角
4
上顎の正中線で上歯と下歯の先端との距離
5
オトガイ隆起と胸骨切痕との距離
解説

1-× 誤りである。

2-× 誤りである。

3-× 誤りである。

4-◯ 顎関節の関節可動域測定において、開口位で上顎の正中線で上歯と下歯の先端との間の距離を測定する。また、上顎の正中線を軸として下歯列の動きの距離を測定することで、顎関節の左右偏位を評価できる。

5-× 誤りである。