大腸癌について誤っているのはどれか|理学療法士問題集

理学療法士

Q 94 : 
大腸癌について誤っているのはどれか
1
食生活が発症に影響する。
2
組織型は腺癌が最も多い。
3
転移は肺転移が最も多い。
4
我が国では胆管癌より有病率が高い。
5
便潜血陽性が診断上重要な所見である。
解説

1-× 大腸癌は動物性脂肪摂取量が多い欧米に多い疾患であったが、近年では日本で食生活の欧米化が進み、大腸癌患者が増えている。

2-× 組織型は殆どが腺癌を意味する。

3-◯ 大腸癌の転移はリンパ節に多い。

4-× 日本の死亡原因の1位は悪性新生物であり、その中で大腸癌は肺癌、胃癌に次ぐ多さである。

5-× 大腸癌の主な症状として、便通障害や血便が挙げられる。